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言葉にするとどもうしっくりこない(シンプル)

Posted by Lille og StorStudio on

ブランドについて話していても、どうも伝えたい事とニュアンスが違う。しっくりこないことが多いので、今更ながら、リレオストアの理念やコンセプトについて勝手に解説していきます。

今回はその第三回目、「モノづくり」についてです。フワッと “こんな事を考えているんだな” 程度に思っていただけたら嬉しいです。

 

デザインの考え方をお話しているとどうしても使ってしまう「シンプル」という言葉。他のブランドにもよく見かけます。

一見伝わりやすい表現にも感じますが色々な意味にも捉えられると感じます。

 

シンプルの真意

 

リレオストアが考える “シンプル” という言葉の真意はどんな事なのか、少し考えてみます。

まずは直訳してみました。

simple :
簡単な、込み入っていない、簡素な、地味な、基本的な

 

次に似たような場面で使われる表現を訳してみました。

standard :
標準、基準、道徳的規範

basic :
基礎の、基本的な、必要最小限のもので

orthodox :
正統の、正しいと認められた、伝統的な、月並みな

 

ブランドによっては、伝統的技法で正統派な製品やよく見かける標準的な形を “シンプル” と考える人もいると思います。

 

前回記したリレオストアのシンプルは、 “複雑な事をしない” という意識です。基本的な用途を備え最小限の要素でコトを成せるモノ。個人的には意外でしたが、3つの中で一番意味が近いのは "basic" でした。

 

この認識の差はモノづくりをするにあたって大きな差があると思います。人によって感覚や好みがあるのでどのスタイルが良いかはわかりませんが、独学であるリレオストアの思考は、スタンダードでもオーソドックスでもない、ベーシックなライフスタイル提案になるのかもしれません。そんなベーシックな提案がスタンダードになる日を目指して精進していきたいと思います。

 

4回に渡り、ざっくりと説明を続けてきましたが、楽しんでいただけた自信もなければ同意を得られる自信もありません。読んでいただけるだけで感謝するばかりです。

 

これからもこのような形で発信を続けていきたいと思いますので、ご質問や気になること、ご要望などあればいつでもご連絡ください。

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